紹介 | 祖父母と一緒に山形県真室川町で在来の里芋やお米、原木きのこなどを栽培し、地域の人たちと自生の山菜などの採取をしています。
農業を始めたきっかけは父の実家で食べた里芋でした。水稲農家だった祖父母を手伝いたいと思い、田舎へ帰りました。同時に農業で食べていくにはどうしたらよいのか。米だけでなく何か特徴ある別の作物を作って自分で販売したいと考えるようになりました。そんな時、祖母がいつも作る芋煮を食べながら「この里芋は昔から種を採ってるんだよ」と聞き、佐藤家に伝わるこの甚五右ヱ門芋を作ろうと思い立ちました。
現在は上記に加え、地域に残されている伝承野菜、郷土の食文化を後世に残していきたいと考え、真室川町をはじめ、地域の伝承野菜や山菜、原木きのこ、川魚などを販売につなげ、地域農業が収益のある持続可能な仕事になるよう活動しています。ローカリゼーションの魅力をここ真室川町から発信していきます。
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