 紹介 | 祝島は瀬戸内海西端の伊予灘と好漁場で知られる周防灘の境界に浮かぶハートの形をした小さな島です。
近海では、きれいな海でしかみられないスナメリや、絶滅危惧種に指定されているカンムリウミスズメなど希少な動物も生息し、「生物多様性のホットスポット」と言われています。
1982年、祝島の対岸約4kmの場所に「上関原子力発電所」建設計画が持ちあがりました。多くの島民と周辺地域の人たちは、取り返しのつかない環境破壊を防ぐため、この建設計画に反対。国と山口県、中国電力に対して30年以上反対運動を展開しています。
祝島市場は、税金を原資とした原発マネーに頼らず、経済的に自立する道を選択。漁業と水産資源を守り特産品を開発して島興しをしています。同時に祝島関連した出版物の作成にも力を入れ、持続可能な社会の実現を目指します。 | 
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