紹介 | いのちの基は食にあり。
遺伝子組み換え作物、農薬づけでそだてられる野菜や果実、促成栽培で旬をうしなった食物があふれている現実にもっと目をむけましょう。わたしたちは太陽の工ネルギーを自分の力でいのちにかえることはできまぜん。植物を介在して生きています。いのちを他者へとうつしかえる神聖ないとなみこそが『食』なのです。食をもてあそぷことなく真撃にむきあうべき時がきているのではないでしょうか。
古代米は『神様の赤米』『皇帝の黒米』として、昔から大切にあつかわれてきたお米です。その高い栄養価により、長寿米として人々に珍重されてきましたが、裁培農家は少なく、とりわけ黒米はさがして手に入らないと愛用者を嘆かせ『幻の米』との異名があります。日本には古来よりゆたかな雑穀食の伝統がありますが、なかでも米・麦・ヒエ・アワ・豆の5つは生命の糧となる穀物『五穀』として大切にされてきました。
『五殻』を上手にとりいれるために赤米・黒米などの玄米各種と数種の雑穀・豆類をいろとりどりにまぜあわせた『彩穀』もございます。食の意味がみなおされるにしたがって古代米もあらたなプームがおこってきています。浦部農園の古代米も毎年早い時期になくなってしまいます。珍しいお米です。ぜひおためしください。 | 
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