生産・製造者紹介 Producers Database
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産製造者名平良次男山梨
紹介主な栽培品目:スィートコーン・玉ねぎ

面積:スィートコン100a・玉ねぎ20a・米20a・

有機農業暦:16年

栽培圃場の特徴
山間部なので火山培土で酸性土なので、通常の畑の4倍以上の(有機物)肥料設定しないと、肥料不足になりがち

●有機農業をはじめたきっかけ
以前いた会社で研究開発部で農業実験を通していろいろ研究していたために農耕民族の遺伝子が目覚めてしまった。。事実

●畑の楽しい事・苦労すること
農作業は何をやっても楽しくいつもビクニックに行っている気分でやっている。家族で畑仕事をした後、ふろしきを敷いて畑でおしゃべりをしながら食べる弁当の時間が一番楽しいかな。。
 そして、特に種蒔きをやっているときに、完璧に成長し、収穫しているビジョンを想像する事が楽しいかな??

苦労と言えば、みなさんいっしょだと思うのですが、動鳥虫害かな??
特に最近はシカが増えすぎてしまって、せっかく発芽したのにみんな食べられてしまう。。。(涙)なので回りにネットをはったりと余計な仕事が増える事が苦労かな・・

●畑の大変な事・嬉しい事
畑の大変な事・・?苦労する事と一緒じゃねー????そう思うのは俺だけ・・
嬉しい事は完璧に自分が想像していた通りに成長し、収穫できた時が
一番嬉しい事かな?でも、今はあまり期待しすぎると、台風や動鳥虫病
にやられて全滅になった時は悲しみが倍増する事を悟ったために現在では作付けの半分とれれば、感謝するよう努力している。。

●現在取り組んでいる事・これから挑戦していきたい事
仲間と法人を立ち上げ、これから日本の有機農業をささえていく若い力を育てて行きたいと思い、研修生を受け入れたりしたいと現在活動中です。
これから天候異変でも安定して良い作物が採れる様に種を自家採取したり、むかしの作物(原種)見直してみたい思います。
それは、むかしの様な人、健康・長寿へとつながる事だと思います

●東日本大震災の影響
今のところ山梨県はありませんが、福島の放射能は少々心配しております。今後の影響は無い事を祈るばかりです。

●メッセージ
有機農業は難しいですが挑戦する事が好きなので続けられると思います。失敗する事も多いのですが、うまく出来た時は苦労した分格別に嬉しくなります。有機農業の楽しさは目に見えない微生物との駆け引きで直感を頼る仕事だと思っています

標高1200mの高原で作った野菜を一度、口にすると2度と平地で作った野菜は食べられなくなると良く言われます。ここ清里は糖度が高く食味が非常に良い野菜が出来る地域です。良く消費者が勘違いされやすいのは、けして、糖度が高い=食味が良い事ではないと言う事です。

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