 紹介 | 持続可能な農業及び有機農業の推進を図り、農業による自然環境の保全を目指して2001年に設立しました。安全な食品を生産するために協同して生産能率を上げ、経済状態を改善しています。また、社会的地位を高めるための啓発活動、販路拓大、栽培技術の向上など、個々での取り組みが難しいことを一緒に行っています。
正組合員57名、准組合員70名。正組合員は有機認定取得者、またはそれを目指している生産者で、55名の有機JAS認定取得者は、農業歴20年以上のベテランから新規就農者まで様々です。准組合員は消費者、流通業者など有機農業を応援する人たちです。
組合での作付は約100町歩ほど。それぞれの組合員は3町歩くらいの面積で、北海道で栽培できる農産物はほとんど全て作っています。多いものはじゃが芋、玉ねぎ、人参、南瓜などです。
組合員の地域は、南は七飯町、北は遠別町や足寄町と広範囲に渡り、冷涼な気候の元おいしい作物を生産しています。栽培できるのは春から秋のみですが、その期間の中で各組合員が栽培に精を出しています。また冬の寒さの中で凍らないよう保管するじゃが芋や玉ねぎなどの越冬野菜は甘みが増して、栽培が終った後も出荷を続けています。
有機農業の拡大には生産者だけではなく、流通はもちろん消費者の皆さんの協力が大変重要です。これからも有機農産物の生産を増やしていきますので応援をよろしくお願いします。 | |