 紹介 | 就農19年の月日が過ぎ、私の農業経営も有機農業へ転換しつつあります。日本の四季をふるに利用した農業を九州で始めました。トマトを中心に米、メロン、スイートコーンを栽培しています。
ハウスのトマト畑では１２〜６月までなトマトを作り、７〜１１月までは有機米を栽培しています。この時はアイガモを放して草を食べてもらっています。トマトは２月の植え替え時には受粉のためにマルハナ蜂をハウスに放します。マルハナ蜂が受粉を手伝うことで形の整った丸いとまとができます。また枯れた花びらが落ち易くなり、病気も防げます。寒いと働かない蜂たちですが、ホルモン剤などを使わない安全でおいしいとまと作りに一役買っています。私は日本の四季の気候を最大限に生かして、より自然で健全な、そして息子が将来安心して農業を営むことのできる、無理をしない農業を目指しています。
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