 紹介 | 箸は毎日使うものだから、毎日口に入れるものだから、そして完成された箸食文化を営む日本人だから、もっと安全性や使いやすさにこだわった箸を選ぶべきだと考えています。
素材にこだわり、”媒体”としての「安全・安心」と、”道具”としては、手作りによる「心地よさ・使いやすさ」を目指した商品作りを心掛けています。
箸は、日本人の毎日の食卓に欠かすことができないものでありながら、普段「何気なく」とか「箸なんて」と使われているのが現状です。そのため箸の品質には全く関心がなく、単なる食事するだけの“道具”としか見なくなり、「箸で食べる」ということだけで「箸も食べている」という認識が不足しているのです。また有機農産物などの食材にどれだけ気を使ってもそれを盛ったり、食べる食器が安全なものでなければその意味は損なわれてしまいます。
箸や器などの食器は、道具としては勿論ですが、食材と人間とを結ぶ“媒体”としてのはたらきもあるのです。そのため兵左衛門は箸を“道具”としてだけでなく“食の文化”と考えます。
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