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柿の葉で作ったお茶には、100g中600〜800mgのビタミンCが含まれます。これは、番茶や緑茶の3〜4倍にあたり、また、カフェインも含まず弱酸性なので胃にもやさしい。夜間に飲んでも不眠症に悩むこともなく、多く飲んでも胃を害することもありません。
風邪をひいたとき、特に発熱しているときは、体内のビタミンCが熱で破壊されてしまうのでビタミンCの補給におすすめです。
●柿の葉茶を作ろう
柿の葉は7〜8月の晴れた日に摘んでおきましょう。
■摘んだ柿の葉を2日間、陰干しにする。
■陰干しした葉を2〜3ミリ幅に刻んでから、2〜3分蒸す。
■すぐにとり出して紙(またはザル)に広げ急いで冷ます(うちわを使ってあおぎ、葉にたまった水滴を蒸発させる)。
冷えたら風通しのよい所で再び陰干しにする。
■乾燥したら缶(またはポリ袋)で保存。急須にひとつかみ入れ、熱湯をそそぎ、10分くらいしてから飲む。
〈柿の葉茶の利用法〉〜アセモに最適〜
・飲み残した柿の葉茶は自然の弱酸性化粧水になります。子どものアセモにも最適。
・出がらしを木綿の袋に入れてお風呂にどうぞ。柿の葉茶風呂はゆず湯やショーブ湯と同じ効果があります。
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