Organic Q&A
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使い切れない食材の上手な冷凍と解凍の仕方を教えて
キーワード保存法
回 答
      野菜類…茹でるなど一次処理してから保存すると便利です。ほうれん草、小松菜などの葉物や、ブロッコリーなどは硬めに茹で、冷まして水を切り、ラップやフリージングバッグで保存します。調理して食べるときは冷凍のまま、そのまま食べるときは、自然解凍します。カボチャや里芋なども、硬めに茹でてから冷凍します。刻んだねぎや小さく切った柚子を冷凍しておくと、薬味用にとても便利です。

      肉類…冷蔵でお届けしたものを冷凍する場合は、ラップなどで密封して、2週間程度で使いきることを目安に。
      小分けして保存すると、中まで凍結する時間が短縮され、使うときも便利です。また、酒・醤油・味噌などで下味をつけておくと日持ちもよく、調理の際も楽です。調理する際は、冷蔵庫で自然解凍します。解凍しすぎると肉汁が出たり、切りにくくなるので、半解凍の状態で調理します。


      魚介類…鮮魚の場合、内臓を取り出して水洗いし、水気をよく切って冷凍します。調理する時は冷蔵庫で自然解凍。解かし過ぎると肉汁が出て旨みが逃げるので注意。あさりやしじみなどの貝類の場合、砂出しをして、水分をふき取ってから、ポリ袋やフリージングバッグなどに入れて冷凍します。解凍しないでそのまま加熱調理できます。

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