Organic Q&A
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野菜の下処理のコツ、丸ごと使うためのアイデア
キーワード野菜, 調理
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      小松菜・ほうれんそうなどの青菜の茹で方
      青菜類は、根元や茎と茎の間を手でしっかり開いて土をていねいに洗います。根元の部分は、最少限切り落とします。
      根元が太いものは、包丁で十文字の切れ目を入れると、均等に茹であがります。沸騰したお湯にひとつまみ塩を入れ、最初に硬い根元や茎の部分をつけ、少しして全体を沈ませ、箸で全体を返しながら茹でます。
      茹であがった青菜は冷水につけると色がきれいに出ますが、長い時間つけるとせっかくの栄養分が水に溶け出してしまいます。できるだけ短時間に冷やすことがポイントです。
      冷めた青菜を葉先と根元を互い違いに並べて束のままで水を絞り、切り分けると、葉先と根元が同じ量できれいに盛りつけることができます。


      にんじん・ごぼう・れんこん・大根・かぶの皮を剥かずに!
      土がついたごぼうやにんじん、大根は、横目にそって布ぶきん等でそっと洗うときれいに土が落ちます。
      野菜の皮や皮と実の間には、ミネラル・ビタミン・カリウムなどが豊富に含まれていると言われてい。この部分もぜひご利用ください。
      にんじんの根元やれんこんの節の部分も捨てがちですが、そこにも、たくさんの栄養が詰まっています。汚れや傷んだところだけ取り除き、薄くスライスして炒めたり、煮ものに使いましょう。にんじん、大根、かぶの皮の部分は即席漬けに、切れ端はスープのだしにと、野菜をまるごと使って食べてみましょう。
      ポラン広場の野菜は、安心して皮ごと食べられるのばかりです。ひと工夫して、旬の恵みを丸ごとお召し上がりください。

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