Organic Q&A
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ポラン広場で扱っている自然塩の特徴を教えて
キーワード調味料
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      ポラン広場東京の取り扱う自然塩は以下の通りです。

      自然海塩 海の晶】湿気の多い日本では天日塩はありませんでしたが、独自の採塩技術により、1977年に日本で最初の完全天日塩「海の精(青ラベル)」として誕生。海水を少量ずつ手塩にかけて結晶化させることから「海の晶」に改名しました。しっとりとした粗塩タイプです。にがり分が塩の内側に入っているため、直接なめるとゆっくりととけてマイルドに感じられます。

      自然海塩 海の精(赤ラベル)】純国産自然海塩のしっとりタイプ。60種類以上のミネラルを含む海水を濃縮して作っているので、ナトリウムだけでなく、健康保持に欠かせないマグネシウム、カルシウム、カリウムが豊富に含まれています。製法は天日乾燥と加熱乾燥の組み合わせです。

      自然海塩 海の精やきしお】伊勢神宮・御塩殿神社に伝わる古式製法を再現したミネラル豊富な古式本格焼塩。【自然海塩 海の精】よりやや苦味が少なく、コクのある、さらさらタイプ。素材から甘さと旨さを引き出すニガリ成分は豊富なのに、高温で充分に時間をかけて完全に焼ききっているので使いやすく、調味にも調理にも便利です。

      カンホアの塩(石臼挽き)】ベトナムの南部カンホア・プロバンスの伝統的な塩田でつくられる完全天日製塩による自然海塩です。結晶を溶けやすいように石臼でひいたものです。塩の味がより出るシンプルな味付けのお料理に最適です。天ぷらのつけ塩、魚の塩焼き、焼き鳥、サラダの振り塩や野菜の塩もみなどなどに。

      カンホアの塩(結晶のまま)結晶の粒の大きさは2〜4mmhぐらい。パスタの茹で汁や漬物などに。シンプルな塩味だけの料理等、特に塩の味がひきたつ料理に最適です。日本酒といっしょにつまんでなめるには断然こちらのタイプ。比較的湿気にくく結晶の粒がきれいなので、瓶などに移し替えておき、バス・ソルトにもどうぞ。

      カンホアの塩・石窯焼き塩他に類をみない完全天日塩の焼き塩です。焼成温度が最高約600度と高温のため、塩化マグネシウムが、酸化マグネシウムに半分ほど変化しているので、他の焼き塩と比べ、湿気りにくく、味が一段とまろやかになっております。振り塩や、調理の最後の仕上げ塩、また、卓上用などに最適。焼き魚や焼き鳥、グリル焼きなどの際に平均に降ることができます。卓上用や、塩味を直接感じやすい、天ぷらのつけ塩などにも適しています。

      【ピンクロックソルト】ヒマラヤ西部ガンダーラ(パキスタン)で採掘される約6億年前の岩塩。地下数百メートルから掘り出し、砕いただけの100%ナチュラルソルトで、その名のとおり色はピンク。粒状、または粉末状に砕いてあります。カルシウム・カリウム・マグネシウムが豊富でバランスよく含まれており、食味は辛味が少なく甘味の多い旨味塩です。ミルで挽くといっそう美味しく感じられます。

      【ブラックロックソルト】ヒマラヤ西部ガンダーラの地(パキスタン)で採掘される約6億年前の岩塩。地下数百メートルから掘り出し、砕いただけの100%ナチュラルソルトで、その名のとおり色はブラック。3〜10mmの粒状、または微粉末状に砕いてあります。カリウム・鉄・硫黄がとびぬけて多く、強い硫黄臭があります。バスソルトにおすすめです。

      インカ天日塩ペルー・アンデス高原ウルバンバ渓谷にあるマラス塩田で作られた天日塩です。かつて海であったマラスの岩塩層がアンデスの雪解け水と出会い、塩水となって湧き出しています。その塩水を塩田に引き込み、アンデスの強い太陽光線と風の力でじっくりと結晶させました。

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