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Q:ナチュロンシリーズの石けん類を使っています。石けんの原料パーム油は熱帯雨林を伐採して栽培されたパームから作られるので、環境破壊につながる、と聞いたのですが本当ですか?
A:パックス・ナチュロン商品の原料となるパーム油は、かつて天然ゴムの産出国であったマレーシアのゴム園を改植して栽培されているパーム(油やし)から搾油されたものを使用しています。熱帯雨林を切り開いて栽培されたパーム由来のものではありません。ボルネオ島で熱帯雨林を開発したプランテーションの造成が問題になっていますが、そこで採れた原料は使用しておりません。
パームは一房に梅の実くらいの粒が数百個なっていて、この実の果肉からパーム油が、中の種からパーム核油が採れます。パームは一年に12回程度(ほぼ月1回)の収穫が可能で、他の植物油脂原料作物に比べても、再生産性と持続可能性に優れている植物です。
マレーシアには国立マレーシアパーム研究所(PORIM)という機関があり、できるだけ農薬や化学肥料を使わない栽培方法が研究されています。パックスナチュロン商品のパーム油原料となるパーム畑もそうした方針の下で運営されています。
PORIMの指導の下で、搾油した後に出る排水を貯蔵してメタンガスをつくり自家発電の燃料にする、 搾油(圧搾)したカス(残渣)をボイラーの燃料として自家用蒸気に使う、搾油できない空果房や切り落とされた葉等を肥料として使う、 ネズミなどの害には天敵のミミズクを放すなど、自然のサイクルに沿った方法で栽培する努力がなされています。
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