やさいデータベース Yasai Database
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やさい
  
 にら
タイトル 実はカロチンとビタミンが豊富
内  容

来歴
東アジアの各地に野生し、中国では紀元前から栽培されてきました。東漢時代の「四民月令」には、葉も花も利用するとあります。
日本にも中国から伝わったものと推測され、江戸時代の農書には、にらの作り方がありますが、その匂いが強いためか、敬遠され広まらなかった様です。
戦後、中国料理が身近になり、にらも大衆野菜として食されるようになりました。

成分の特徴
カロチンを多く含む他、ビタミンB1・B2・Cと各種ミネラルを含む緑黄色野菜です。
カルシウムや鉄も多く、カリウムも豊富です。独特の匂いは、熱湯に通すと気にならなくなります。

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