やさいデータベース Yasai Database
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やさい
  
 からし菜
タイトル 特有の香りとピリッとした辛み
内  容

来歴
からし菜の仲間(高菜やザーサイなど)はみな、シュグリンという辛みの成分を含み、特に辛みの強い「実からし菜」はからし粉用として栽培します。
主に葉を食べるのが「葉からし菜」で、葉は鮮やかな緑、縁に大きな切れ込みがあり、ビタミンA・Cやカルシウム、鉄分などの無機質を多く含み、特有の香りとピリッとした辛みがあります。

利用法
漬け物にするのが一般的ですが、キロ単位で漬けた方が圧倒的においしいのも事実です。

そこで漬け物以外のおすすめは、
・油でさっと炒め醤油・みりんで味付け
・さっとゆでてお浸しやごま合え
・味噌汁の具や煮物に
でも火を通しすぎないことが、からし菜に歯ごたえを楽しむポイントです。

生産者のおすすめ
熱湯を葉の方はさっと、根の方はたっぷりかけて、水に放し冷やして塩をパラパラふってよく揉みます。細かく刻んで食べると、ワサビの様な味がします。油炒めも良いけれど、わが家ではこれです。(栃木県鹿沼市・田島さん)



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