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やさい
  
 キュウリ
タイトル 胡瓜or黄瓜?
内  容
      【左】きゅうり【右】 四葉(スーヨー)きゅうり

      来歴
      キュウリの名は「胡(西域)」から伝えられた瓜ということから「胡瓜」、または完熟した実が黄色くなることから「黄瓜」に由来するといわれます。
      原産地はインドのヒマラヤ山麓あたりで、3000年ほど前から栽培されていました。日本へは6世紀頃に中国から渡来しました。

      キュウリのへたは苦い?
      昔のキュウリは、へたの部分が苦く、切り捨てていましたが、最近は苦みのでにくい品種が出回っています。

      四葉(スーヨー)キュウリ
      長さが25〜26cm、長い物では30cm以上もある、細長いきゅうりです。
      白いぼが高く、表面にしわができ、見栄えは良くないが、果肉はしまっていて歯切れがよいキュウリです。

      キュウリが大きくなるのが早い
      「今朝花が咲いたとするだろ、この時に実の大きさはマッチ棒2本分。それが夕方には小指くらいに。その夜蒸し暑いとその倍になって翌朝には収穫できる。収穫が遅れて午前10時になるとジュースの缶になっちゃう」と生産者の貝塚さん。

      キュウリはカボチャの上になります
      ■接ぎ木栽培
      カボチャはキュウリに比べて耐病性があり、根を張る力も旺盛で、低温伸長性もあるので、接いだキュウリの伸長もよくなります。ただ、経験が必要な上大変手間がかかります。


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