やさいデータベース Yasai Database
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やさい
  
 小松菜
タイトル 使い切れない時は、冷凍が便利
内  容

江戸・小松川で品種改良
小松菜を初めとするアブラナ科のツケナ等の野生種は地中海沿岸や中央アジア・北ヨーロッパに広く分布し、野菜としての栽培が発達したのは中国と言われています。

小松菜は、江戸は小松川で品種として改良されたのが始まりです。
関東地方を中心に栽培が広がり、その間多くの品種が分化し、今に至っています。

近年は一代雑種も増え、栽培方法も工夫され、周年栽培されていますが、霜が降りてからが旬で甘みが増します。

カルシウムは牛乳並み
ビタミン・カルシウム・鉄分を多く含み、特にカルシウムは野菜の中で最も多く、ほうれん草の約5倍、100gで牛乳コップ 1.5杯分。またアクが少ないので、炒める時でも下ゆでがいらず、扱いやすいのが特徴です。油との相性がよくビタミンの吸収を助けます。

保存方法
水分の蒸散を嫌うのでポリ袋に入れ立てて冷蔵庫に保存して下さい。
すぐに食べる予定のない時のほうれん草や小松菜は新鮮
なうちに水洗いして、さっとゆで、小分けして冷凍保存が良いです。
朝の忙しい時などおみそ汁にポンと入れるだけで、とても便利です。

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