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要ファームの自然学校・夏編"トマト祭り"
 
日時 2009年07月12日(日) 雨天決行 
10:30〜15:00頃(10:00受付開始)
場所 POD要ファーム (現地集合・現地解散)
茨城県行方(なめがた)市行戸(ゆくど)377-6
[自家用車]
常磐自動車道土浦北ICまたは千代田石岡ICから約40分
東関東自動車道潮来ICから約40分
[ツアーバス] *定員になり次第締め切らせていただきます
・往路 JR立川駅(07:00発)〜JR新宿駅(08:00発)〜要ファーム(10:30着)
・復路 要ファーム(15:00発)〜JR新宿駅(17:30着)〜JR立川駅(18:30着)
<集合場所>
JR立川駅北口 高島屋百貨店前 出発 07:00 / 解散 18:30頃
JR新宿駅西口 スバルビル(富士重工)前 出発 08:00 / 解散 17:30頃
*新宿駅は地上集合です。地下のバスターミナルではありませんのでご注意ください
参加費 小学生以上¥500円 (昼食代・保険料含む)
バス参加費 立川駅から2,000円、新宿駅から1,500円
(小学生以上/昼食代・保険料含む。未就学児童は各500円引き)
服装 動きやすい服装と長靴
持ち物 昼食用食器(カレー皿)、スプーン、お箸、水筒、着替え(作業で汚れる場合があります)、タオル、軍手。敷物(レジャーシート)等や日焼け止めもあると便利です
申込み 下記のポラン広場東京事務局にご連絡ください
*イベント保険に加入しますので参加者全員のお名前、住所、電話番号、年齢をお知らせください
お問合せ

NPO法人 ポラン広場東京 事務局
0428-23-5190 (受付時間平日09:00〜18:00)
office@polano.org

 
  受付・開会  10:30〜
  陽射しはそれほど強くないものの、ムシムシとした夏を感じさせる天気の下、POD要ファームの自然学校・夏編“トマト祭り”が開催されました
今回は、参加者、生産者、スタッフ合わせて総勢130名を超えるイベントとなりました。要ファーム・磯山代表の挨拶に続いて、6月26日に要ファームやポラン広場東京と共に「なめがた有機農業推進協議会」を設立した地元・行方市からも来賓の挨拶がありました
3チームに分かれて、まずは5月に田植えをした消費者体験田の除草からスタートです
 
       
 
  体験田へ移動・除草 10:45〜
  体験田に着くと、班ごとに生産者から作業について説明を受けます。除草作業は、雑草を手で抜くか、雑草を踏んで泥の中に沈めてしまうだけでも効果があります。踏むことによって空気が一緒に入り、土が健康になり、稲が丈夫に育つのです
田んぼに散らばって、いよいよ除草開始です。参加者が田んぼに足を踏み入れると、泥の何ともいえない感触に「うわぁ…」といった声が挙がります。抜いた草は袋に入れ、ある程度の量になったところで畦に捨てます
 
       
       
       
  田んぼにはたくさんの雑草が生えていて、袋はあっという間に重くなってしまいます。また、ぬかるむ田んぼに足をとられ、運ぶのにも一苦労。汗をたくさんかいて、手も足も泥だらけにしながら、午前中いっぱいかけて作業は終了しました  
     
 
     
 
  昼食・交流会・生産者紹介  12:30〜
       
 
当日の昼食メニュー
・夏野菜カレー
(中辛/甘口/肉なし)
・野菜サラダ
・冷やしトマト&きゅうり
・きゅうりの浅漬け
・ニラたま炒め etc.

調理してくれた生産者
松崎陽子さん、郡司紀子さん、郡司みついさん、谷川澄枝さん、鬼沢美由姫さん、磯山裕子さん、磯山景子さん、張艶紅さん、劉瑞紅さん
  昼食は、夏野菜カレーや、きゅうり・京菜・赤玉ねぎ・いんげんの野菜サラダ、冷やしトマト&きゅうりなど、要ファームの野菜をたっぷり使ったメニュー。カレーは中辛、甘口、肉なしの3種類があり、どれも要ファームのトマトが入った特製のカレーです。特にトマトがたくさん入った肉なしカレーは一番人気でした
生産者の松崎陽子さんからメニューについての話もあり、「カレーを作る時、玉ねぎの皮でダシをとるととても良い味が出る」といった生産者ならでは知恵も聞けました。農薬も化学肥料も使っていない玉ねぎだからこそできる料理の裏技です
 
       
  また昼食の際に、今回トマト祭りに参加していた生産者の京都・「織道楽 塩野屋」の服部芳和さんから、日本の養蚕や絹織物の話をしていただきました。「織道楽 塩野屋」は、京都西陣で14代続く絹織物の織元です。着物や小物類などの絹製品づくりに加え、日本の養蚕の復活を目指し、家庭で蚕が育てられる飼育キットの販売や桑の木オーナー制度などにも取り組んでいます。いま、日本の繭の自給率は1%とも言われています。そんな日本の養蚕の現状や、絹織物の話をするとともに、京都から持ってきた蚕や桑の葉、繭を実際に参加者に触ってもらいました。少しでも養蚕を身近に感じてもらおう、日本の養蚕文化を伝えようと、蚕の飼育キットの案内もありました。参加者は熱心に話を聞き、桑の葉を食べる小さな蚕に興味津々の様子でした  
       
 
  ミニトマト収穫  14:00〜
  昼食のあとはお待ちかね、トマトの収穫です。磯山代表がつくるトマトは、実がギュッとしまり、ずっしりとしていて水の中に入れると沈むトマトです。味が濃く、中のゼリーがしっかりとしています。このような美味しいトマトを作る秘訣は栽培中に水を一切与えないこと。定植時に48時間水をやり、その後は一切水やりをしません。ハウスの中で育てているので雨に濡れる心配もありません。こうすることで、トマトは水分を求めて根を地中に広くひろげます。しっかりとした根を持つことでトマトの苗もしっかりと育ち、味の濃いトマトができます
「トマトはいま病気にかかっています。病気に負けないよう頑張っているから応援しながら食べてあげて」と磯山代表から話があり、早速ミニトマトハウスへ移動です。ハウスの中は約35度。もわっと暑く、ハウス内の土はサラサラと乾燥しています。参加者にミニトマトを詰める容器が配られ、収穫開始!まだ緑色のもの、オレンジ色のもの、真っ赤なものがあり、真っ赤なものを収穫していきます
 
       
       
       
       
  要ファームの研修生、石津さんから「しわしわのトマトが美味しいんですよ」と教えてもらい、実にしわの入っているトマトを一生懸命探す参加者も。しわの入ったものは水分が抜けてきていて、甘味がギュッと濃縮された味わいでした。石津さん曰く「生産者だからこそ味わえる美味しさですね」とのこと。販売されているミニトマトでは見ることのない、しわの入ったミニトマトは自然学校ならではの楽しみの一つです  
 
  記念撮影・閉会  14:30〜
   
  楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会です。田んぼの除草作業お疲れ様でした。生産者のお母さんたちの手作りカレーに、もぎ立てミニトマトは美味しかったですか。要ファームの大きな看板の前でみんなで記念撮影をして、最後は有機野菜のお土産をたっぷりいただきました。次の自然学校は9月の稲刈り収穫祭です。今年の春に田植えをし、今回除草作業を行った田んぼの稲が実っているところをぜひ確かめにきてください  
 
当日の模様(動画)
 
 ★POD要ファーム交通案内★
 1 常磐自動車道・土浦北ICから 《IC〜要ファーム:約25km》
1. 土浦北ICを降りて国道6号を水戸方面に約2km北上。中貫の信号を右折(霞ヶ浦大橋方面の標識あり)、約6km直進
2. JR常磐線陸橋、土浦湖北高校をすぎて国道354号との交差点(霞ヶ浦大橋方面の標識あり)を左折、霞ヶ浦大橋方面へ。(大橋まで約10km)
3. 大橋を超えて、国道355号との交差点通過、北浦町・鉾田町方面へ約4km直進
4. セブンイレブン(玉造緑ヶ丘店)の十字路を右折、主要地方道50号(水戸神栖線)を神栖方面へ
5. 約3km直進、<POD要ファーム>の看板を左折し800mで到着
 
 2 東関東自動車道・潮来ICから 《IC〜要ファーム:約25km》
1. 潮来IC降りて、主要地方道50号(水戸神栖線)を水戸方面へ約25km直進
2. 一丁窪、小高、井上藤井の信号を通過し、<POD要ファーム>の看板を右折し800mで到着
 
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