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日時 |
2009年09月20日(日) 雨天決行
10:30〜15:00頃(10:00受付開始) |
場所 |
POD要ファーム (現地集合・現地解散)
茨城県行方(なめがた)市行戸(ゆくど)377-6
[自家用車]
常磐自動車道土浦北ICから約40分
東関東自動車道潮来ICから約40分
[ツアーバス] *定員になり次第締め切らせていただきます
・往路 JR立川駅(07:00発)〜JR新宿駅(08:00発)〜要ファーム(10:30頃着)
・復路 要ファーム(15:00発)〜JR新宿駅(17:30頃着)〜JR立川駅(18:30頃着)
<集合場所>
JR立川駅北口 高島屋百貨店正面玄関前 07:00出発(10分前までに集合)
JR新宿駅西口 スバルビル(JTB新宿西口支店前) 08:00出発(10分前までに集合)
*新宿駅は地上集合です。地下のバスターミナルではありませんのでご注意ください |
参加費 |
小学生以上¥500円 (昼食代・保険料含む) |
バス参加費 |
立川駅から2,000円、新宿駅から1,500円
(小学生以上/昼食代・保険料含む。未就学児童は各500円引き) |
服装 |
動きやすい服装と汚れてもよい靴(稲刈り作業には長袖が適しています)。日差しが強い場合帽子 |
持ち物 |
タオル、軍手、昼食用食器(皿、カップ、箸)、水筒、雨具、敷物(レジャーシート)、着替え(作業で汚れる場合があります)。必要に応じて日焼け止めなど |
お申込み |
下記のポラン広場東京事務局にご連絡ください
*イベント保険に加入しますので参加者全員のお名前、住所、電話番号、年齢をお知らせください |
お問合わせ |
NPO法人 ポラン広場東京 事務局
0428-22-6821 (受付時間平日09:00〜18:00)
office@polano.org |
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受付・開会 10:30〜 |
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今年は秋の連休の二日目に収穫祭があり、約160名の参加者が集まりました。生産者、スタッフを合わせ約200名と、大規模なものとなりました。少し風が強かったですが、気持ちの良い秋晴れで過ごしやすい一日でした
開会に際し、ポラン広場東京スタッフとPOD要ファーム代表の磯山茂男さんから挨拶があり、磯山さんから今年5月に有機農業の畑を広げていくために、地域で有機農業に取り組む生産者と要ファームで「なめがた有機農業推進協議会」を設立したというお話がありました。このなめがた有機農業推進協議会は、有機農業を全国に広めて行くためのモデルタウンにも選ばれています。今後は、新たに農業を始めたい人、これまでの化学肥料や農薬に頼った農業から有機農業に転換を希望する農家に、技術や経営を学んでもらう研修・宿泊施設の建設などの計画をしています。ポラン広場東京も事務局団体として参加しています。
今回の稲刈りは3班にわかれ、昔ながらの鎌を使った稲刈りを行うという説明を受けて、田んぼへ移動です! |
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稲刈り・稲架(はざ)掛け 11:00〜 |
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それぞれの班の担当生産者から稲刈りのコツを教えてもらいます |
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1班:磯山茂男さん |
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2班:松崎英男さん |
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3班:真家弥太郎さん |
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「風で倒れている稲は手で持って立たせ、足を広げて、鎌を斜めに上げます。鎌を斜め下から上へ動かし、切り口を斜めに入れるようにすると簡単に刈れますよ。」 |
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「3株の稲を1つとして、それを4つ交互に重ね、計12株の稲を紐で1束にまとめます。このとき、下から15〜20cmのところを紐で縛ります。」生産者がザクザクザクと稲を刈って、手際よく束を作り、紐で縛ってお手本を見せてくれます |
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「縛った稲は、稲架(はざ)掛けといって竹で組んだ稲干し場に掛けます。こうして太陽の光と風の力で稲を乾燥させます。」
説明を受けたら、稲刈りの開始です。小さな子どもの参加も多く、周りに気をつけながら鎌で稲を刈っていきます。黄金色の稲に感心する人や、バッタやカエルを追いかける子どもたち、そんな豊かな生態系を見て最近はあまりバッタも見なくなったねぇと話をするお母さんたち。エネルギー溢れ、楽しい田んぼでもありますが、稲刈りは思いのほか重労働。お手本では、簡単に稲を刈って束を作っていたのに、いざ自分がやってみるとなかなか大変な作業です。「お米を作るのがこんなに大変だなんてびっくりです」と農業の良い点と苦労する点と、両方垣間見ることができました |
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稲刈りと稲架掛けが終わってから、最後にみんなで落穂拾いをしました。落穂拾いは稲を刈り取ったあとに落ち散った稲の穂を拾う作業のことです。みんなで1列に横に並んで、体験田を端から端まで歩いて取り残しがないようにします。落穂ひろいが一段落したところで、稲架掛けの前で記念撮影です |
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天気もよく、拾った落穂を片手にニッコリ笑顔で写ります。20アールの消費者体験田を約一時間半かけて刈り取りました |
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昼食・交流会 12:30〜
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刈り終わった田んぼにレジャーシートを広げて青空の下で昼食です。昼食は生産者の女性陣が旬の有機野菜を使って作ってくれました。栗おこわ、さつま芋五目おこわ、かき揚げ、さつま芋の天ぷらに香の物、具だくさんみそ汁、そしてデザートは梨でした。秋の味覚を田んぼでいただきます!
しっかり仕事をした後のご飯は格別な美味しさです。さつま芋五目おこわはとても人気で、おかわりに来る人もたくさんいました。みそ汁には新物のゆずが使われ、とても良い香り。ゆずはお吸い物だけではなく、みそ汁にも合うといった生産者ならではの食べ方を教わりました |
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昼食と調理してくれた生産者
松崎陽子さん、真家敬子さん、郡司紀子さん、郡司みついさん、谷川澄枝さん、鬼沢美由姫さん、磯山裕子さん、磯山景子さん、峰下まり子さん、張艶紅さん、劉瑞紅さん |
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生産者紹介 12:30〜
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磯山茂男さん |
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松崎英男さん |
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真家弥太郎さん |
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福山久之さん |
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野村栄重さん |
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磯山裕子さん |
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松崎陽子さん |
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磯山潤さん |
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磯山景子さん |
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鬼沢美由姫さん |
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峰下まり子さん |
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さつま芋収穫 14:00〜 |
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昼食が済んだら、さつま芋掘りです。品種は紅あずまという、甘味の強い焼き芋にもおすすめなさつま芋です。さつま芋掘りは1人2株と決められていましたが、みんな袋がいっぱいになるくらい収穫することができました。土をどんどん掘っていくと、鮮やかな紅色の皮が見えてきます。そこでさつま芋を引っ張り出そうとしますが、なかなか出てきません。もう少し奥まで土を掘っていきます。1株に3個も4個もさつま芋がなっています。ひょろっと細長いものや、ずっしり太いもの、色々な形のさつま芋を収穫しました |
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閉会 14:30〜 |
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あっという間に1日が終わりです。5月から1年を通じて田んぼと接する要ファームの自然学校も今年はこれでおしまいです。今日収穫した稲は1週間ほど天日干しされ、8〜9割方乾燥させた後、最後に乾燥機にかけて、お米の水分が14%になるよう微調整し、お届けします。自分たちで収穫したお米は特別美味しく感じられることでしょう
今年は通年参加できなかったという方、ホームページをご覧になって参加してみたいなという方、来年はぜひ1年を通じて、春の田植え・夏の除草・秋の収穫と参加ください!生産者、スタッフ一同お待ちしています! |
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POD要ファーム交通案内 |
1 |
常磐自動車道・土浦北ICから 《IC〜要ファーム:約30km》 |
(1) |
土浦北インター降りて、国道6号を水戸方面へ約2km北上。中貫工業団地入口の信号を右折(霞ケ浦大橋方面の標識あり)、約6km直進 |
(2) |
JR常磐線陸橋、土浦湖北高校をすぎて国道354号との交差点(霞ケ浦大橋方面の標識あり)を左折霞ケ浦大橋方面へ(大橋まで約10km) |
(3) |
大橋を越えて、国道355号との交差点通過、鉾田市方面へ約4km直進 |
(4) |
セブンイレブン(玉造緑ヶ丘店)の十字路を右折、主要地方道50号(水戸神栖線)を神栖方面へ |
(5) |
約3km直進、<POD要ファーム>の看板を左折し800mで到着。 |
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2 |
東関東自動車道・潮来ICから 《IC〜要ファーム:約20km》 |
(1) |
潮来IC降りて、主要地方道50号(水戸神栖線)を水戸方面へ約20km直進 |
(2) |
一丁窪、小高、井上藤井の信号を通過し、<POD要ファーム>の看板を右折し800mで到着 |
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