応援をいただいている皆様へ 祝島島民の会よりお礼と報告
現在、上関原発建設予定地の海域の埋め立て工事は中断しており、予定地の目前にある祝島では作業の再開を警戒しながらも生産活動を含め普段通りの生活がなんとかできています。
(なお予定地ではカヤック隊を中心にした見張りや座り込みが毎日行われており、祝島の漁船も毎日1〜2隻が通っています)
9月10日より始まった埋め立て工事阻止の取り組みは、過去27年間も続けてきた上関原発反対運動の中でも、現地行動としては例のないとんでもなく長い闘いになっています。
皆様方には、行動開始以来さまざまな形で応援をいただき、本当に感謝しております。
心より、『ありがとう!』と言せてください。
初めての経験である、現地での長期にわたる行動は、皆様方の応援を物心双方からの支えとして、初めて成り立っていることを実感しています。
皆様方には、手薄な事務局のうえ、ほとんどの力を現地行動に集中していたため、御礼が遅れて大変申し訳ありません。取り急ぎ9月10日から11月23日までの行動を、中間「報告集」としてまとめてみました。全てを網羅することはできませんが、この間の行動を少しでもわかっていただければ、幸いです。
闘いの場は、現在平生町の田名埠頭から原発予定地・田ノ浦およびその周辺に移りましたが、若者たちと協力し合った様々な行動で、海陸の工事を止めており、12月6日には最後まで居座っていた台船1台も現場から姿を消してしまいました。
また、上関原発計画の中止を求める、経済産業大臣あての署名は、10月2日中間集約として61万強の署名を経産省あてに提出し、さらに100万人を目標に来年3月31日まで続けています。大変ずうずうしいのですが、署名運動にもご協力いただけたらと、署名用紙とリーフレットを勝手に同封させてもらいます。ご協力いただける方で、資料の追加が必要な方がおられましたら、ぜひご連絡のほどお願いいたします。
応援いただき本当にありがとうございます!
そして、どうかこれからも祝島を応援してください!
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