自然育児友の会は子育てや暮らしの知恵を母親同士で共有しあいます。そんな自然育児友の会から講師をお招きして「おむつなし育児」をはじめ、子育てや生活について話をするお茶会が開催されました
おむつなし育児は赤ちゃんのトレーニングではなく、赤ちゃんと親の幸せなコミュニケーションです。赤ちゃんの排泄のサインを感じたら、ホーローのおまるでそれをキャッチします。サインは赤ちゃんによって様々。サインがわかるようになると、赤ちゃんとのコミュニケーションが増えて育児がより楽しくなりそうです
このホーローのおまるは、昔の家庭ではよく見られたものだそうです。おむつがない時代は親が赤ちゃんのサインを感じ取り、このおまるで一緒に用を足していたのです。ホーローのおまるは、口が広く丸いツボのような形をしています。自分でお座りができるようになるまでは、親が支えながらその上で用を足すようにします ぜひ育児中の方はチャレンジしてみてください
はじめにコットンの現状や、現在メイド・イン・アースが取り組んでいる和綿やカンボジアでのオーガニックコットン栽培の取り組みについてお話がありました。メイド・イン・アースの製品は天然のコットンの色を活かしたきなり・茶・グリーン色といったお話もあり、もともと色のある綿も見せてもらいました 今回のワークショップでは綿から糸を作る“手紡ぎ”の体験をした後に、糸から布を作る“手作りコースター”を作りました
手紡ぎには在来種の和綿を使います。ワークショップで使う和綿は、在来種を絶やしてはいけないと千葉の農園で育てられた国産の綿です。手紡ぎにはスピンドルというもっとも原始的な道具を使用します。綿の固まりの一部をスピンドルにひっかけるような形にして糸を紡ぎ出していきます。力を入れすぎると糸が切れてしまったり、弱すぎると糸が太すぎたり、なかなか難しい作業です。糸がこのようにしてできているということを体験を通じて知ることができました
手作りコースターでは、きなりとグリーンから糸を選ぶことができ、グリーンが人気でした。こちらは手紡ぎに比べると易しく、オーガニックや布ナプキンなどの話をしながら、和気藹々と作業が進みました
今回のワークショップを通じて、綿から布ができるまでを理解することができました メイド・イン・アースではオーガニックコットンを通じた様々な取り組みを行っています。工業用の綿の自給率は0%、日本の在来種の綿は絶滅の危機にあります。日本の地に根ざした和綿と手紡ぎや手織りの文化を絶やさないよう千葉・鴨川和綿農園と協力をし、和綿製品の企画も行っています。さらに、かつて地雷原だったカンボジアの畑で、地雷被害者や地元の住民により有機栽培されたコットンを使った製品作りにも取り組んでいます
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