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  ワークショップ    
  家庭でつくる季節の和菓子
国産材でつくるマイ箸
 
   
  09/02/28(土) 13:00〜
家庭でつくる季節の和菓子
西田明徳さん (菓房はら山代表)
 
    桜餅<材料>
小豆餡、有機もち米、国産小麦粉、白玉粉、有機砂糖、寒天、桜葉の塩漬け、レッドビーツを煮出した自然着色水

1.道明寺桜餅
米を蒸す⇒着色する⇒餡を包む⇒桜の葉を巻く
2.皮焼桜餅
小麦粉、白玉粉の生地をつくる⇒着色する⇒ホットプレートで焼く⇒餡を包む⇒桜の葉を巻く

 
  菓房はら山・西田明徳さんの指導のもと、季節の和菓子“桜餅”作りを行いました
桜餅には大きく2種類あり、関東では小麦粉・白玉粉で生地を作り小豆餡をくるりと巻いたものを桜餅と主に呼びます。近畿より西では道明寺粉を使い、小豆餡を大福のように包んだものをそう呼びます。今回は関東風・関西風2種類の桜餅を、家庭にある調理器具と簡単に手に入る材料で作りました
まずは菓房はら山の小豆餡(北海道産有機小豆とブラジル産有機砂糖のこし餡)を約16gの球状と約30gの俵状に成形します。ちょっとつまみ食いをして「おいしい!」と桜餅の前に餡を食べて堪能している参加者もいました。餡を用意し、道明寺桜餅から作ります
 
         
  <道明寺桜餅>ここでは道明寺粉ではなく、さらに手に入れやすいもち米を使います
1.前日からはら山で仕込んでいた蒸したもち米に砂糖水とレッドビーツ(赤かぶ)から煮だした着色用の赤い液体を加えて手早く撹拌します。もち米がほんのりピンク色になります
2.濡れ布巾をボールに乗せ、さらに一回り大きなボールなどで蓋をして30分間寝かせます
3.寝かせたもち米を約24gずつにわけ、球状の餡を包みます
4.艶だしに砂糖水を加えて溶かした寒天を塗ります
5.軽く水洗いした桜の葉の塩漬けを巻いてできあがり
 
         
         
  <小麦粉の桜餅>
1.白玉粉を少量の水で溶き、滑らかになったところに更に水を加えてよく溶かします
2.そこに砂糖と小麦粉を加えて混ぜ、レッドビーツ液を加えて着色します
3.温めたホットプレートに薄く楕円形に生地を流し、両面を焼きます。生地を薄く焼くことがポイントなので、厚くなる場合は延べ水で調整します
4.焼いた生地で俵状の餡をくるりと包みます
5.軽く水洗いした桜の葉の塩漬けを巻いてできあがり
 
         
         
  小麦粉の桜餅を作るところでホットプレートに不具合があり、生地を焼くことに時間がかかってしまいました。そんなアクシデントの中も順番に生地を作り桜餅を完成させていきます。餡ももち米も生地もたっぷりとあり、その場で食べる桜餅以外にも持ち帰るお土産もたくさん作ることができました。希望者は余った餡や生地、桜の葉を持ち帰ることもでき、「早速明日家で作ってみます」と張り切っている参加者も。小麦粉の桜餅はホットプレートのほか、フライパンで同じ要領で作ることが出来ます
作業が一段落してからポラン オーガニックフーズ デリバリの有機上煎茶で桜餅の試食です。桜の葉の塩気が桜餅の甘さを引き立てとてもおいしいものが出来ました
 
     
  <参加者の感想>
小堀様:普段なかなか体験できない和菓子作りができてとても良かったです。難しくもあり、でも誰でも出来る感じが楽しかったです。また機会があれば作りたいです
長島様:とても素朴で、おいしくできました。ありがとうございました
澤田様:春の和菓子を作ることが出来てとても季節を感じながら、協力し合いながら作れて楽しかったです。またこのようなワークショップがあったら参加したいです
岡野様:家でできるアレンジはありがたかったです。楽しく作れました!ただ時間が少し長かったのでもう少し短時間ならもっと良かったです
 
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  09/03/01(日) 1回目11:00〜 / 2回目14:00〜
国産材でつくるマイ箸
杉山雅彦さん(slow style代表)
 
    マイ箸<材料>
ヒノキ(今回はある程度お箸屋さんで切ってもらってあるものを使用しました)

1.紙ヤスリで削り出す
自分の好きな形の箸に削っていきます
2.コーティング
形を整えたら蜜蝋と圧搾菜種油を混ぜたもので箸全体をコーティングして完成です

 
         
  講師は静岡県静岡市を中心に使い捨て生活を見直すきっかけになる“マイ箸つくり”のワークショップを開催しているslow styleの杉山雅彦さんです。まずは箸を持つ側の手の親指と人差し指をL字(直角)に伸ばし、指先をつなぐ斜辺の長さを図ります。その長さの1.5倍の長さが自分の手のサイズに合った箸の長さになります。木材は計画された森のヒノキを使います。木は生長するときに多くの二酸化炭素を吸います。木を切って成長させることを繰り返すことで、より多くの二酸化炭素を吸収するそうです。自分のサイズの木材を選んだ次は、捨てられてしまう小さい布切れを使って授産所で作られた箸袋を選びます。一つ一つが違う柄でみんな熱心に選んでいました  
         
         
  材料が行き渡ったところで箸つくりの始まりです。紙ヤスリを使って木材を自分の好きな形の箸に削っていきます。このヤスリは家具屋で出る、使い終わったものを再利用しています。粗い目のヤスリで削りだし、徐々に細かい目のヤスリに変えていきます。角が丸くなり、自分の思い描く形・太さに整えていきます。麺類が好きだと、箸先を四角に仕上げている参加者も。みんな思い思いに仕上げていきます。最後に蜜蝋と圧搾菜種油を混ぜたものでコーティングし完成です。白に近い色だったものがコーティングすることで深みのある色に仕上がりました。コーティングを馴染ますために、翌日から箸を使うようにします  
         
         
  杉山さんから割り箸とマイ箸の話もしていただきました。割り箸が間伐材で地球にやさしいというのは昔の話。今は約97%が中国からの輸入に頼っています。そしてその木材は間伐材ではなく、「皆伐された」木材なのです。中国では木の皆伐による、森林の生態系への悪影響や特に深刻な洪水問題を招いています。また輸送するために防腐剤・防カビ剤を使っていて体にも良くありません。だからマイ箸を持とう!ということもありますが、難しい話ではなく、ただ単純に自分が作った箸でご飯を食べると一段とご飯がおいしく感じるんです!それに、よく考えると“箸”は大事なものだということに気が付きます。私たちはご飯を食べないと生きてはいけません。そのご飯と私たちをつなぐ箸はとても大切な存在で、“魂”なのです。周りが割り箸を使っている中でマイ箸を出すことはとても勇気が必要です。自分が良いと思うこと、気持ちが良い、素敵だなと思うことを実行していきましょう  
     
  <参加者の感想>
由井様:とても楽しかったです。自分の使う箸を自分の手で作ることが出来て愛着がわきます
棚田様:楽しくて、夢中になってできました。大事に使おうと思います
ABDULAZIZ様:はじめてマイ箸をつくって、とても楽しかったです。木をけずると同時にストレスもけずったかんじがして、気持ちがよかったです。またやりたいです。ありがとうございます
酒井様:楽しかったです。お兄さんのお話も大変興味深いものでした。スローライフ、興味深く、今後考えていきます
S.Y様:とても有意義な時間を過ごせました。先生のお話の中で“お箸はたましいです”の言葉は子ども達に伝えたいです
高島様:ずっとマイはしを作りたいと思っていました。海外でも日本でもはしを持ち歩きたいと思っています。海外旅行には必ず持って出ます。今日は夫のマイはしを作りました。来月持って出かけます
 
                 
 

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